ベトナムでの仕事について

え〜〜〜・・・気付けば1週間以上も放置してしまいました。
週一ペースと言いつつ、かなりの期間更新をサボってしまいました。

前置きはこの辺までにして、本題に入ります。
私は仕事のためベトナムで暮らしているので、今回は私の仕事を簡単にお話ししていきます。

私はベトナムでブリッジSEという仕事をしています。
日本から来た要件(指示)を現地のメンバーに伝えて、メンバーに作業を割り振って、各タスクの進捗を管理する仕事です。
平たく言えば、現場監督のような仕事です。
日本での仕事も大変ですが、ベトナムでもそれは同じです。

まず、日本からの指示を伝えるというのが一苦労!
ベトナム語は当然のこと、英語もまともに話せないので、日本からの指示は現地のITコミュニケーター(通訳さん)を介したり、ポンチ絵を書いたりして伝えています。
当然ですが、日本人同士のコミュニケーションと比べて多くの時間がかかってしまいます。
特に私は話が下手クソで長くなってしまう傾向にあるので、ITコミュニケーター泣かせの残念な日本人の典型となってますorz

そして、現地のメンバーのサポートも当然必要です!
口は出すけど手は動かさないというスタイルでは勤まりません!
日本側は受注元やエンドユーザとのやりとりでとても忙しいです。
そのため、100%完璧な指示書をベトナムに送るというのはほぼ不可能です。

そのため、不完全な箇所を日本側に指摘するのもブリッジSEの役割です!
更に言うと、先に指示を出せる箇所をメンバーに指示しつつ、指摘した箇所を日本側と協力して解決していかないとダメです。
ちなみに私は、不完全な箇所をいくつか見落として、メンバーからの報告で気付く事が多いので、凡俗エンジニアをなかなか卒業できませんf^^;

現地のエンジニアはとても勉強熱心で、キャリアアップに対してとてもストイックです。
偉そうにサポートすると書いてしまいましたが、彼らのスキルサポートをするには、彼らに負けないくらいの勉強が必要となります。
なので、今は(も)お尻に火が付いている状況となってますf^^;

最後になりますが、先月から管理の仕事もするようになり、日本にいた時に経験していない仕事にも携わっています。
正直、未知の領域なので上手くいかない事が続くかと思いますが、失敗しながら学んで行って、失敗した分を数年後に取り返せるようになっていければと思ってます!

日本の労働環境は世界屈指の素晴らしい環境だと思いますが、ベトナムの労働環境もオフィス内で笑い声が聞こえるアットホームな環境で、日本に負けないくらい素晴らしいです!